ホンダのハイブリッドスポーツカー「CR-Z」は、スタイリッシュなデザインや6速MTの選択肢などで一部の層から高い支持を受けてきた一方で、現在の中古車市場では価格が安く設定されている車両も多く、「CR-Z なぜ 安い?」と疑問に思う方も少なくありません。この記事では、CR-Zが安く見られがちな背景をはじめ、「がっかり」や「後悔」といった声が上がる理由、実際に「疲れる」と感じる場面や車両の「欠点」、さらには「中古」購入時に気をつけたい「注意点」までを丁寧に解説します。
また、「CR-Zは値上がりするのか?」という市場動向や、実際に「乗ってる人」の評価、「女受け」のリアルな印象まで、さまざまな視点からCR-Zの実態に迫ります。購入を検討している方にとって、事前に知っておきたいポイントを網羅的にまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
- CR-Zの中古価格が安くなる複数の要因
- モデルやグレードによる価格差の理由
- 購入時に注意すべきポイントや持病
- 安さの背景にある評価や市場動向
CR-Zはなぜ安いのか?理由を解説
- CR-Zは中古価格が安定しない理由とは?
- CR-Zの販売は終了しましたか?
- CR-Zの維持費はいくらですか?
- CR-Zの燃費はリッター何キロですか?
- CR-Zは何万キロまで乗れる?
- CR-Zは値上がりするの?中古車相場は?
CR-Zは中古価格が安定しない理由とは?
CR-Zの中古価格が安定しない背景には、いくつかの要因が複雑に絡み合っています。安く感じられることもあれば、高額に設定されている個体も存在するため、「なぜこんなにバラつきがあるのか?」と疑問に思う方も多いはずです。
まず第一に、CR-Zは生産終了からすでに年数が経っており、すべての車両が中古市場に流通している状態です。このような状況では、車体の状態・走行距離・修復歴の有無などにより、価格に大きな差が生じます。特にCR-Zはスポーツカー寄りのハイブリッド車であるため、過去に激しく走らせた履歴がある個体と、丁寧に乗られてきた個体とで、車両のコンディションが大きく異なりやすいのです。
次に、モデルやグレードごとの価値の違いも価格の変動に影響を与えています。例えば、上位グレードの「α・Final label」や「Master label」は特別装備が多く、見た目も高級感があるため、比較的新しい年式であれば200万円以上で取引されることも珍しくありません。一方、廉価グレードの「β」では、装備の簡素さや年式の古さから50万円前後で購入できるケースもあります。
さらに、ハイブリッド車ならではのバッテリー状態も価格に関係します。バッテリーの劣化具合は走行距離だけでなく、過去の乗り方や保管状況にも大きく左右されるため、同じ年式・同じ走行距離でも価格が大きく異なる場合があります。
そしてもう一つは、マニュアル車(6MT)かCVT車かという駆動タイプの違いです。CR-Zの大きな魅力の一つに、ハイブリッドカーでありながら6速マニュアル仕様が選べる点があります。これにより、走りを楽しみたい層からのニーズが根強く、6MTモデルの人気が高いことから、同じ年式・走行距離であってもMT仕様はやや高値で取引されやすい傾向にあります。
このように、CR-Zの中古価格は一律ではありません。状態や仕様、年式、走行距離、バッテリー寿命、そして装備の違いによって相場にばらつきが出やすく、それが「中古価格が安定しない」と言われる理由の一つとなっています。
CR-Zの販売は終了しましたか?
はい、ホンダCR-Zはすでに新車での販売を終了しています。正式には2016年に生産が打ち切られ、その後は在庫車の販売も徐々に終了していきました。現在は中古車市場でのみ流通している状態です。
CR-Zが登場したのは2010年。当時としては珍しい「ハイブリッド×スポーツ」という組み合わせを打ち出したことで、国内外から注目を集めました。特に、燃費性能と走行性能を両立させた車としては先駆け的な存在であり、6速マニュアルが選べる点も多くのクルマ好きに評価されました。
しかし、市場のトレンドが「より実用性の高いハイブリッド」や「EV(電気自動車)」へと移っていく中で、CR-Zのようなスポーティな小型クーペは徐々にニッチな存在となっていきます。また、ホンダ自身が次の電動車戦略に力を入れ始めたタイミングで、CR-Zのような特殊な立ち位置の車はラインアップから外れていくことになりました。
現在でも根強いファンがいるため、「再販を望む声」は少なくありません。ただ、今のところ公式に新型CR-Zの発売予定はなく、将来的に復活する可能性も不透明です。
したがって、CR-Zを購入したい場合は中古市場をチェックするしか方法はありません。中古車としては今なお一定の人気があり、車両のコンディションによっては高値で販売されているケースもあります。
CR-Zの維持費はいくらですか?
CR-Zの維持費は、スポーツカーの中では比較的リーズナブルと言えます。年間を通じた平均的な維持費は、おおよそ20?30万円程度が目安ですが、走行距離や保険の契約内容によっても変動します。
まず、自動車税についてですが、CR-Zの排気量は1.5Lクラスなので、年間でかかる自動車税はおおよそ30,500円(普通車・登録から13年未満の場合)です。この点は他の1.5L車と同等で、大きな負担にはなりません。
次に、燃費面に関してはCR-Zは「JC08モード」でリッター20km前後、グレードによっては23km/Lを超える仕様もあります。ガソリン価格が高騰している現在でも、燃料代は比較的抑えられる部類に入ります。たとえば、年間1万km程度走行する場合、ガソリン代はおおよそ6?8万円前後に収まるでしょう。
保険料については、車両保険をつけるかどうかで大きく異なりますが、20代?40代であれば年間6万円?10万円が相場です。なお、スポーツカー扱いされるものの、走行性能はマイルドなため、保険料が極端に高くなることはあまりありません。
ただし、注意すべきはハイブリッドバッテリーのメンテナンスコストです。前期型(ZF1)はニッケル水素電池を搭載しており、交換費用は約15万円。後期型(ZF2)ではリチウムイオン電池に変更され、交換費用は30万円近くに上ることがあります。中古で購入する場合は、すでにバッテリーが劣化していないか確認することが大切です。
また、タイヤ交換やブレーキパッド交換など、一般的な消耗品の交換費用も含めると、スポーツ性を持つCR-Zは一般的なコンパクトカーよりも若干高くつく可能性があります。
総合的に見ると、CR-Zの維持費は「ハイブリッド車としては平均的?やや高め」「スポーツカーとしては低め」という位置づけです。走行性能やデザイン性に惹かれたうえで、バッテリーや消耗品の費用を見込んでおけば、維持に困ることはそれほどないでしょう。
CR-Zの燃費はリッター何キロですか?
CR-Zの燃費性能は、スポーツカーとしてはかなり優秀な部類に入ります。モデルやグレード、そしてトランスミッションの種類によって若干の差はありますが、一般的にはリッター20km前後の燃費を記録する車です。
具体的には、CVT(無段変速機)モデルであれば、JC08モードで最大23.0km/Lの燃費性能を実現しています。これはハイブリッドカーならではのエネルギー効率の高さが大きく貢献している数値です。一方、MT(6速マニュアル)仕様になると走行の楽しさを優先する設計であるため、燃費はやや劣る傾向があります。たとえば、同じJC08モードであってもMT車の燃費は20.6km/L程度となります。
ただし、これらの数値はあくまでカタログ上の理論値であり、実際の走行では街乗りと高速道路、運転スタイルによって燃費は大きく変動します。市街地中心の運転では15?18km/L程度に収まることも多く、渋滞が多い地域ではさらに落ち込むケースもあります。一方、高速道路を多く利用する人であれば、20km/L前後をキープできる可能性も高いでしょう。
さらに、2012年以降のマイナーチェンジモデルでは、従来のニッケル水素バッテリーからリチウムイオンバッテリーへと変更され、モーターの出力向上とともに燃費効率の改善も図られました。また「PLUS SPORTシステム」という加速ブースト機能も追加されましたが、これを多用すると燃費に影響が出る場合もあります。
このように、CR-Zはスポーティな走行性能を保ちながらも、高い燃費性能を実現している車です。ただ単にエコに走るのではなく、走りの楽しさと両立している点が、ほかのハイブリッドカーとは大きく異なる魅力と言えるでしょう。日常使いで燃料代を抑えたい方にもおすすめできるモデルです。
CR-Zは何万キロまで乗れる?
CR-Zは、適切にメンテナンスされていれば「20万キロ以上」乗れる耐久性を備えた車です。ハイブリッドシステムを搭載しているとはいえ、ベースは信頼性の高いホンダ製エンジンで構成されており、走行距離の寿命はガソリン車と大きく変わりません。
まず注目したいのが、エンジン本体の耐久性です。CR-Zに搭載されている1.5L i-VTECエンジンは、ホンダの実績あるパワーユニットで、定期的なオイル交換や点火系のチェックを怠らなければ、15万キロ?20万キロ以上の走行も十分に視野に入ります。実際、中古市場には10万キロを超えても好調を維持している個体が数多く存在しています。
ただし、CR-Zはハイブリッドカーであるため、バッテリーの寿命が一つの節目となります。2012年以前のZF1型ではニッケル水素バッテリー、2012年以降のZF2型ではリチウムイオンバッテリーが採用されています。どちらも一般的には10万キロを過ぎたあたりから劣化が見られ、走行性能や燃費に影響を及ぼす可能性があります。交換費用はニッケル水素で15万円前後、リチウムイオンで30万円前後が相場です。
このため、長く乗りたい場合は走行距離とバッテリーの状態をチェックして、必要であればバッテリー交換を検討することが重要です。加えて、サスペンションやブレーキといった足回りの消耗も走行距離に応じて劣化していくため、10万キロを超えた車両では定期的な点検・部品交換が欠かせません。
もう一つ注意すべき点として、過走行車に見られる「持病」や経年劣化による電装系トラブルもあります。具体的には、ドアのロック不良やナビ・メーター系統の不調が報告されている例もあります。
それでも、しっかり整備されたCR-Zであれば、20万キロ以上走行しても快調に使い続けることが可能です。中古車選びの際は、年式だけでなく、整備履歴や消耗部品の交換状況にも目を向けると良いでしょう。長く付き合える相棒として、CR-Zは決して寿命の短い車ではありません。
CR-Zは値上がりするの?中古車相場は?
CR-Zの中古車相場は、年式や走行距離、グレードによって大きく変動しますが、近年は一部モデルで価格が上昇傾向にあります。なぜこのような動きが起きているのか、その背景を知ることで、今後の購入や売却の判断に役立つでしょう。
まず基本的な情報として、CR-Zは2010年から2017年まで生産されたホンダのハイブリッドスポーツカーです。新車販売が終了しており、現在は中古市場でしか手に入れることができません。そのため、程度の良い個体や人気グレードに需要が集中し、価格がじわじわと上がりつつあります。
特に値上がりしているのは、「α・Final label」や「α・Master label」といった上位グレードです。これらのモデルは装備が充実しているうえに、リチウムイオンバッテリーを搭載しており、走行性能や信頼性の面でも優れています。カラーバリエーションやカスタム状態によっては、希少性が評価され、プレミア価格になるケースも見受けられます。
一方で、全体の相場としては大きくばらつきがあるのも事実です。2024年時点の中古価格帯は、安いもので30万円台から、高いものでは200万円を超えるものまで幅広く存在しています。走行距離や修復歴、メンテナンス履歴などによって評価が分かれやすく、同じ年式でも価格に差が出るのが特徴です。
市場動向として、今後CR-Zの価格は上がる可能性があります。主な理由は以下の通りです。
- 生産終了による供給の減少
- MT(マニュアルトランスミッション)設定の希少性
- 環境性能とスポーツ性の両立という独自のコンセプト
- 次世代型のハイブリッドスポーツカーの不在
このような背景から、CR-Zは「今が底値」という見方もあり、将来的には価値が再評価される可能性を秘めています。ただし、すべての個体が値上がりするとは限りません。状態が悪い、過走行、事故歴ありといった車両は価格が安定せず、逆に値下がりすることも十分考えられます。
中古での購入を考えるなら、将来的な売却も視野に入れて、なるべく状態の良い個体、特に人気グレードを選ぶことが賢明です。また、価格相場をこまめにチェックしておくことで、損をしないタイミングを見極めやすくなります。
CR-Zはなぜ安い?「がっかり」「後悔」と感じる人の誤解
- CR-Zはがっかりという声の真相は?
- CR-Z購入すると後悔する理由とは?
- CR-Zは疲れると感じる理由とは?
- CR-Zの持病とされる欠点とは?
- CR-Zの中古を買う時の注意点とは?
- CR-Zに乗ってる人の評価とは?
- CR-Zは女受けするの?リアルな印象
- CR-Zがなぜ安いのかを総括して解説
CR-Zはがっかりという声の真相は?
CR-Zに対して「がっかりした」という声が一定数あるのは事実ですが、その背景には期待値と実際の性能のギャップが存在します。特にスポーツカーとしての走行性能を求めた人ほど、そう感じやすい傾向にあります。
まずCR-Zは「ハイブリッドスポーツカー」という新しいジャンルを打ち出して登場した車です。そのため、見た目のシャープなデザインや6速MT搭載の設定から「鋭い加速やパワフルな走り」をイメージする人も少なくありません。しかし、実際に走らせるとそこまでの加速感はなく、あくまで「燃費と走行性能のバランスを取ったモデル」という印象を受ける人が多いようです。
これにより、スポーツカーらしい刺激やエンジン音を期待していた人にとっては、やや物足りなく感じられるのです。逆に、エコカー的な静かで穏やかな走行をイメージしていた人にとっては、「思ったよりもゴツゴツした乗り心地だ」と評価されることもあります。
また、インテリア面にもがっかりという声はあります。見た目は近未来的で個性的ですが、素材感や広さに関しては価格の割に「チープ」「狭い」と感じる人もいるようです。特に後部座席は実用性がほとんどなく、実質2シーターと割り切った方が良い設計です。
さらに、「ハイブリッドなのに燃費がそれほど良くない」という意見も、がっかり要素の一つです。CR-Zはスポーティな走りを楽しむためにモーターアシストを積極的に活用する設計になっているため、燃費重視のプリウスなどと比べると、実燃費ではやや見劣りします。
このように、CR-Zに対する「がっかり」の声の多くは、購入前の期待やイメージに起因する部分が大きいと考えられます。事前に用途や性能をしっかり理解していれば、満足度の高い選択肢になることも十分にあります。
CR-Z購入すると後悔する理由とは?
CR-Zの購入後に「後悔した」という意見が出る理由は、用途と期待とのミスマッチが挙げられます。特に、日常的に使う車としての実用性や、スポーツカーとしての性能に対する不満が、後悔の原因になりがちです。
ひとつ目のポイントは、居住性と積載性の制限です。CR-Zはコンパクトクーペであり、後部座席は非常に狭く、実際には人が長時間乗るには不向きです。荷物スペースもそれほど広くはなく、旅行や買い物などで積載量を重視する人にとっては、不便に感じる場面が多くなるでしょう。特にファミリーカーや多人数乗車を前提にしていた場合には、後悔の要因になりやすいです。
次に、スポーティさを期待して購入した人の中には「思ったよりも走りが控えめだった」と感じるケースがあります。CR-Zは燃費性能と走行性のバランスを重視した設計のため、一般的なガソリンスポーツカーのような「キレのある加速」や「エンジンの高揚感」までは追求していません。そのため、従来のスポーツカーに乗っていた人が乗り換えると、パワー面で不満を持つことがあります。
また、維持費やメンテナンスコストの面でも、想像以上の出費に戸惑う声も見受けられます。とくにハイブリッド車特有の駆動用バッテリーが劣化してきた場合、交換費用が15万~30万円ほどかかることがあり、これを知らずに購入すると後悔に直結します。
最後に、モデルが生産終了となっている点も一部のユーザーにとってはデメリットです。新車で購入できないのはもちろん、部品供給や修理対応に不安を抱く人もおり、長期的な所有を前提としたときに不安材料となります。
このように、CR-Zの魅力を正しく理解せずに「見た目」や「珍しさ」だけで購入すると、後悔するリスクが高まります。購入前には、自分の使い方と車の特徴が合っているかを丁寧に確認することが重要です。
CR-Zは疲れると感じる理由とは?
CR-Zに乗って「疲れる」と感じる人がいるのは、主に乗り心地や視界、そして運転姿勢に関する特徴が関係しています。これは車自体の設計がスポーツ志向であることに起因しており、万人にとって快適とは言えない面があるためです。
まず、サスペンションの硬さが挙げられます。CR-Zは走行性能を重視した設計になっており、足回りがやや硬めにチューニングされています。このため、路面の凹凸をしっかり拾いやすく、特に舗装の荒れた道では振動が直接体に伝わる感覚になります。これを「しっかり感」と捉える人もいれば、「ゴツゴツして疲れる」と感じる人もおり、好みが大きく分かれるポイントです。
また、運転時の視界の取りにくさも疲れの一因です。CR-Zはスタイリッシュなボディデザインを採用しており、リアウィンドウの傾斜が強く、後方視界が制限されがちです。さらに、スポーティな座席位置により車高が低く感じられ、周囲を見渡すために首をよく動かす必要があるため、長時間の運転では首や肩に負担がかかりやすくなります。
さらに、着座姿勢が地面に近く、足を前に投げ出すような運転姿勢になるため、腰や膝に疲れを感じやすい構造になっています。特に、体格に合っていないとシートのホールド性が逆にストレスになることもあり、「腰が痛くなる」といった意見も見受けられます。
これらの点から、CR-Zは「運転していて疲れやすい」と感じる人が一定数存在します。ただし、これはあくまで乗り心地の個性であり、スポーティな走行感覚を好む人にとってはむしろ魅力となる場合もあります。自分の運転スタイルや身体に合った車かどうかを、購入前に試乗などでしっかり確認することが重要です。
CR-Zの持病とされる欠点とは?
CR-Zには、一般的な車と同じく経年劣化に伴うトラブルのほか、「特有の弱点」や「持病」ともいえる部分がいくつか指摘されています。特に中古での購入を検討している方にとっては、事前に知っておくべき重要な情報です。
その一つが、「駆動用バッテリーの劣化」です。CR-Zはハイブリッドカーであり、電動モーターのアシストによって走行性能や燃費性能を引き上げています。その要となるのが駆動用バッテリーですが、ZF1型(前期モデル)ではニッケル水素バッテリーが使われており、走行距離が長くなるとバッテリー性能が低下しやすい傾向にあります。一方、2012年以降のZF2型ではリチウムイオンバッテリーが採用され、耐久性は向上していますが、それでも10年を超えると交換時期を迎えることがあります。バッテリー交換費用は15万~30万円と高額で、これがCR-Zの「持病」として最もよく挙げられる要因です。
また、「ドアノブの不具合」もユーザー間で散見される問題です。前期型を中心に、運転席や助手席のドアノブが開かなくなる、もしくは戻りが悪いといった症状が報告されています。このトラブルは比較的修理費用がかかりやすく、パーツの在庫状況によっては修理に時間がかかることもあります。
さらに、「後部座席の実用性の低さ」もCR-Zならではの欠点です。形式上は4人乗りですが、後部座席は非常に狭く、大人が長時間座ることは現実的ではありません。この点はスポーツカーとしてのデザインを優先した結果でもありますが、日常使いを重視する人にとってはデメリットとなる可能性があります。
他にも、「車高の低さによる段差での擦りやすさ」や、「アイドリングストップからの再始動のもたつき」など、細かい不満点も指摘されています。
このように、CR-Zにはバッテリーやドアノブといったメカニカルな部分だけでなく、設計上の制約による不便さも含めていくつかの「持病」が存在します。購入を検討している場合は、年式・型式ごとの特徴を把握し、整備履歴やバッテリー状態をしっかり確認することが大切です。
CR-Zの中古を買う時の注意点とは?
CR-Zを中古で購入する際は、走行距離や年式だけで判断せず、ハイブリッド車ならではの注意点やスポーツカーとしての特性をしっかり理解したうえで選ぶことが重要です。見た目や価格だけで判断すると、思わぬトラブルや後悔につながる可能性があります。
まず、駆動用バッテリーの状態は最優先で確認すべき項目です。CR-ZはIMAハイブリッドシステムを搭載しており、モーターの力でエンジンをアシストしています。そのため、バッテリーの劣化は走行性能や燃費、さらには始動性能にも直結します。中古車の中には保証期間(5年または10万km)をすでに過ぎているものも多いため、できればホンダのディーラーや専門業者でバッテリー診断を行っている個体を選ぶと安心です。
次に、メンテナンス履歴の有無にも注目しましょう。CR-Zは一部パーツにスポーツカー並みの性能を持たせており、サスペンションやブレーキ、タイヤの摩耗も早い傾向にあります。特にカスタムされている車両では、過去の整備や改造内容が不明なものも多く、思わぬトラブルの原因になることがあります。整備記録簿が残っている車両や、信頼できる業者からの購入をおすすめします。
さらに、走行距離が短すぎる個体にも注意が必要です。ハイブリッド車全般に言えることですが、長期間エンジンをかけずに放置されていた車は、バッテリーが自然放電を繰り返して劣化している可能性があります。月に一度程度しか動かされていなかった車よりも、毎日使われていた車のほうがコンディションが良いこともあるため、走行距離だけでなく「どう使われていたか」も重視すべきです。
また、年式によるバッテリーの違いも見逃せません。2012年9月のマイナーチェンジを境に、ZF1からZF2へと進化し、バッテリーがニッケル水素からリチウムイオンへ変更されています。リチウムイオンの方が耐久性が高いため、可能であればZF2以降の車両を選ぶと安心です。
最後に、試乗ができる販売店を選ぶこともポイントです。見た目が気に入っても、実際に乗ってみると「乗り心地が硬い」「視界が狭い」「操作感が合わない」と感じることがあります。可能であれば高速道路や坂道での試乗も行い、自分の運転スタイルに合うかをチェックしましょう。
このように、CR-Zの中古車選びでは、バッテリーの状態・整備履歴・走行距離・年式の違いなど、さまざまな観点から総合的に判断することが大切です。事前に情報を整理し、納得のいく一台に出会えるよう慎重に選びましょう。
CR-Zに乗ってる人の評価とは?
CR-Zに実際に乗っているオーナーの声には、良い評価とそうでない評価の両方が見られます。これはスポーツカーとしての魅力と、ハイブリッド車としての性質の両立という、CR-Zのユニークな立ち位置に起因しています。
まずポジティブな意見として多く挙がっているのは、「デザイン性の高さ」と「操る楽しさ」です。CR-Zの外観は今でも色褪せない近未来的なフォルムで、特にフロントからのシルエットはシャープでスポーティー。乗っているだけで所有欲が満たされるという声も珍しくありません。さらに、6速マニュアルトランスミッションを選べる点も、運転好きのユーザーには大きな魅力です。「自分で車を操作している実感がある」「久しぶりにMT車に乗ってワクワクした」といった感想が多く見受けられます。
一方で、ネガティブな評価もいくつか挙げられています。特に「後部座席の狭さ」や「積載量の少なさ」については、多くの人が実用性の面で不満を抱えています。CR-Zは4人乗りとされていますが、実際には後部座席に大人が長時間座るのは困難で、事実上2人乗りと考えた方がよいという意見が大勢を占めています。荷物スペースも限られており、ファミリー用途には不向きです。
また、燃費やパワーに関する評価も分かれています。「ハイブリッドなのに思ったほど燃費が伸びない」「スポーツカーと言うには少し物足りない加速感」といった声もありますが、「バランス重視で十分満足している」という評価もあるため、どの点を重視するかで評価は大きく異なります。
このように、CR-Zに乗っている人の評価は「趣味性やデザインを重視する人にとっては非常に満足度が高い一方、実用性やパワーを求める人にはやや不満が残る」といった傾向があります。購入前には自分のライフスタイルに合うかどうかをしっかり見極めることが大切です。
CR-Zは女受けするの?リアルな印象
CR-Zはそのスタイリッシュな外観から、「女受けがいい」と思われがちですが、実際のところはやや意見が分かれます。見た目や雰囲気で好印象を持たれることはあるものの、乗ったあとの印象や車内の快適性まで含めると、評価は一様ではありません。
まず第一印象として、CR-Zの外観デザインは多くの女性から「かっこいい」「近未来っぽくておしゃれ」と高評価を受けています。流れるようなクーペスタイルや、ワイド&ローなシルエットは、一般的なコンパクトカーとは一線を画し、デートカーとしての見た目のインパクトも十分です。特に、ボディカラーやカスタムによって印象が大きく変わるため、センス良くまとめられたCR-Zは人目を引きます。
しかし、内装や乗り心地に関しては意見が分かれます。前席は比較的快適ですが、後部座席のスペースが極端に狭いため、「友達を乗せにくい」「荷物しか置けない」といった不便さが指摘されることもあります。さらに、足回りがやや硬めで路面の凹凸を拾いやすく、長時間の移動では疲れるという声も一部にあります。
また、スポーツカーらしい低い着座位置に戸惑う女性もいます。スカートを履いていると乗り降りがしづらい、ドアが大きくて狭い駐車場では開けにくいといった、日常使いでの細かい使いにくさが影響することもあるようです。
それでも、「他にあまり見かけないレアな車に乗っている」「デザイン重視で車を選んでいる」といった点に好感を持たれるケースもあります。特に車好きの女性や、個性的なモノを好む層には好印象を与えることができるでしょう。
まとめると、CR-Zは外見や個性を重視する層には刺さりやすい車種であり、万人受けとはいかないものの「センスの良い人が乗っていそう」と思わせる魅力を持っています。女受けするかどうかは、見た目だけでなく、日常使いでの配慮や清潔感ある車内など、トータルでの印象づくりも重要になります。
CR-Zがなぜ安いのかを総括して解説
- 生産終了から年数が経過しており全車が中古市場に出回っている
- 年式や走行距離によってコンディションの差が激しい
- 修復歴や事故歴の有無が価格差に直結している
- グレードごとの装備差が価格に大きく影響している
- 廉価グレード「β」は装備が簡素で価格が安めに設定されやすい
- ハイブリッドバッテリーの劣化状況が価格に反映される
- バッテリーの種類によって維持費や耐久性が異なる
- マニュアル車(6MT)の人気が高く高値がつきやすい
- ハイブリッド×スポーツという独自ジャンルがニッチで需要が限られる
- 実用性の低さから一般ユーザーには敬遠されがち
- 後部座席の狭さが実質2人乗りの印象を与える
- 見た目や走行性能に対する期待値と実際のギャップが存在する
- 一部の持病や故障例が価格を抑える要因になる
- 特定のグレードや仕様にはプレミアが付き価格が高騰している場合もある
- 市場での評価が二極化しており安値と高値のばらつきが激しい